野村克也は、元プロ野球選手。捕手で初めて三冠王を取ったり、ホームランもたくさん打ちました。また引退後には監督として、南海・ヤクルト・阪神・楽天という最下位チームを率いて、なんとか立て直したのです。
そんなスゴイ人物の名言にスポットを当て、今回は紐解いていきましょう。
野村克也の名言
紹介する名言がコチラです。
この言葉は、今まで人生で生きてきた中でいろんな監督を見て、思った内容みたいですね。それは本当なんでしょうかね。私はいると思うのですが。。。
次の章では名言の意味を、深堀してみます。
野村克也の名言の意味とは
野村克也の本にある「外野手出身に名監督なし。」の言葉。これはインタビューされた時期まで、存在しなかったことが理由なのでしょうね。実際にこの時までプロ入りからすべて外野で通して日本一になった監督は、2001年の若松勉氏しかいなかったようですよ。
言葉を発した理由は、監督のベースは、現役時代の経験。野球の大事なとこはすべて内野でやってて、外野は考えることが無い。一般社会でも、「外野に行け」「外野は黙ってろ」と言うが、良い印象がないからと。。。
確かにいませんね。栗山英樹氏は外野でヤクルトにいましたが、元々は内野とピッチャーをやってた人。山本浩二氏や新庄剛志氏は、日本一になっていません。ある意味納得かもしれませんね。
野村克也の監督業・年度別打撃成績
以下が、野村克也の監督時代。これだけの経験があれば、言葉に重みがありますね。
引用:Wikipedia
以下が現役時の選手成績。長い間現役でできたのは、本当に強くて素晴らしい選手だったのでしょうね。
引用:Wikipedia
経験と実績があるからこそ、一言一言がスゴイ深みがあります。
まとめ
今回野村克也の、「外野手出身に名監督なし。」という言葉をピックアップして、深堀してみました。
野村克也はいろんな監督を見てきて経験したからこそ、外野はあんまり考えない、と思ったのかもしれませんね。ただ思うのは、彼の言葉を覆す外野出身の日本一の監督が出てきてもらいたいですね。たのんます。
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