野村克也は、元プロ野球選手。野球人生26年で、捕手初の三冠王も獲得。プロ入り4年目でホームラン王も獲った、実力派の選手だったのです。
その実績も買われ、引退後は監督業も任されました。南海・ヤクルト・阪神・楽天という弱小チームを、最強軍団にも仕立て上げたのです。
そんな偉人の名言にスポットを当てて、今回は紐解いていきましょう。
野村克也の名言
紹介する名言がコチラです。
この言葉は、努力を続けて26年間の野球人生から、野村克也が感じた内容です。実際の経験から思ったのでしょうし、重みがありますね。
次の章では名言に隠れた意味をお伝えしますね。
野村克也の名言に隠れた意味とは
野村克也の「若い時に流さなかった汗は、年をとった時に涙に変わる。」という言葉。上記でもお伝えしたように、彼の野球人生でいろんな選手を見て過ごし、つくづく思った内容なんです。
というのも、一流選手の多くは、「俺ほどバットを振った選手はいない」と自慢する。だが多くが結果を残すことができず、若くして球界を去る人がほとんど。「もっとやっておけばよかった。」と、後悔を胸に引退する選手を多く見てきた野村克也。
彼曰く、ユニフォームを着ているうちは、有頂天になってて努力の大事さを、気付くのが難しい。まさに、「若い時の苦労は買ってでもせよ」。年をとってからは遅いのだ。
45歳まで現役を続けた人だからこそ、現実味のある言葉に聞こえますね。。。
野村克也の監督業・年度別打撃成績
野村克也の監督時代成績です。指導の経験も、言葉の意味が重くなりますね。
引用:Wikipedia
野村克也の現役時成績が以下です。45歳までやっていたのがスゴイ。
引用:Wikipedia
言葉の重み、本当に凄いですね。
まとめ
今回野村克也の、「若い時に流さなかった汗は、年をとった時に涙に変わる。」という言葉をピックアップして、深堀してみました。
野村克也の現役が長かったことが、自分自身が一番バットを振った人、と言えたのでしょうね。納得です。
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