野村克也は元プロ野球選手で、捕手として初の三冠王を獲った人物。現役26年を続け、657本のホームランを打ちました。
ヤクルトの村上宗隆選手は2022年に22歳で三冠王を獲り、最年少記録も樹立。また56本というホームラン記録も、打ち立てました。野村克也の言ったこの言葉、まさに今言いたい内容ではないでしょうか。
今回はそんな偉人の名言にスポットを当てて、紐解いていきたいと思います。それではいってみましょう。
野村克也の名言
紹介する名言がコチラです。
実を言うとこの言葉、野村克也が現役時代に合ったエピソードで、先輩に言われた内容のようです。これはまさに、現代の村上宗隆選手に当てはまると思い、タイトルに付けさせてもらいました。そのエピソードとは、どのようなものなのでしょうか。
次の章では名言が出たエピソードや彼の思いを、お伝えしますね。
野村克也の名言が出た意味とは
野村克也は村上宗隆に言いたいでしょうね。「殴った方は忘れていても、殴られた方は忘れていない。」という言葉。これは彼自身が言われた体験をもとに出た内容です。
というのも野村克也はプロ4年目に初の本塁打王獲得。しかし翌年はパタッと打てなくなったのです。そこに先輩が寄ってきて「殴った方は忘れていても、殴られた方は忘れていないぞ。」とつぶやかれたそうで。その出来事がキッカケで、相手を研究しデータを取り入れるようになりました。
打った方は有頂天になっているが、打たれた方は「今度こそ抑えてやる」と、徹底的に攻略法を考えるもの。プロとはそういうとこです。
相手が変わっていないか、変化を見ることは基本中の基本。研究を続けなければいけないと、野村克也はあの世から村上宗隆に言っていると思います。三冠王を取った人だからこそ、経験者は語るですね。村上選手にはぜひ頑張ってもらいたいです。
野村克也の監督業・年度別打撃成績
野村克也の監督時代成績が以下です。経験値の多いことで、伝える内容がたくさんあったのでしょう。
引用:Wikipedia
現役時の選手成績が以下。三冠王が素晴らしいですね。
引用:Wikipedia
もっともっと教えてもらいたかったですね。習ってみたかった。。。
まとめ
今回野村克也の、「殴った方は忘れていても、殴られた方は忘れていない。」という言葉をピックアップして、深堀してみました。
野村克也は経験は、教科書にはない重要さ、を秘めているのでしょうね。素晴らしいです。
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