野村克也は、元プロ野球選手。通算657本のホームランを打ち、和製ベーブとも呼ばれたことがあります。そして捕手で初の三冠王も獲得。現役時代は実績が凄いです。
また南海時は監督をも兼任。その後引退してから、ヤクルト・阪神・楽天と監督を任されたのです。いづれも弱小チームから建て直し、強いチームに作り上げました。
そんな偉人の名言にスポットを当てて、今回は紐解いていきましょう。
野村克也の名言
紹介する名言がコチラです。
これは実際に自分自身が経験したことから、インタビューされて放った内容です。すごく長い経験をプロ野球でしたので、このような言葉が出たのでしょう。でははどのような出来事が、こういうようになったのでしょうか。
次の章では名言が出た理由を、お伝えしますね。
野村克也の名言が出た理由とは
野村克也の「先入観は罪、固定観念は悪。」という言葉。これは自分の経験から出てきた内容のようですよ。
若いころに野村克也は、ホームランバッター川上哲治氏やその他ホームランを大量に打つバッターのバットを握らせてもらった際、皆グリップエンドは細かったのです。
一緒のバットで使ってみたが、全く打てなかった。そこでグリップエンドが太いバットを少し短く持って打つと、ポンポンホームランが出た。
これを境に、固定観念や先入観でモノを見てはいけない。百害あって一利なしになってしまう。と、心に刻んだそうです。自分の経験したことが実を結ぶという事。なかなか奥が深いです。。。
野村克也の監督業・年度別打撃成績
野村克也の監督時代成績を以下に記載します。いろんな経験があったのでしょうね。
引用:Wikipedia
現役時の選手成績が以下。体も丈夫だったので、これだけ長い期間、続けられたのでしょう。
引用:Wikipedia
もっともっと指導してもらいたかったですね。
まとめ
今回野村克也の、「先入観は罪、固定観念は悪。」という言葉をピックアップして、深堀してみました。
野村克也はいろんな経過を経て、ジックリ経験してからの判断が必要、と思ったのかもしれませんね。素晴らしい。。。
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