野村克也は偉大な元プロ野球選手。通算2901安打打ち、657本のホームランも打ちました。また捕手として初の三冠王も獲得。現役26年間で、45歳までプレーしたのです。
更には監督として、南海・ヤクルト・阪神・楽天と指揮し、弱小チームを最強軍団に仕立て上げました。選手を蘇らせることもし、野村再生工場とも言われたのです。
そんな偉人の名言にスポットを当てて、今回は紐解いていきましょう。
野村克也の名言
紹介する名言がコチラです。
この言葉は、野村克也が常日頃思っていたこと。野球人として社会人として、何事にも疑問を持つことが大事と、言っていたのです。
次の章では名言に隠れた意味をお伝えしますね。
野村克也の名言に隠れた意味とは
野村克也が言う「『なぜ』に始まり、『なぜ』に終わる。」という言葉。これは彼自身、野球人生で得た教訓のようですね。
というのも人間は、「なぜ?」「どうすればいいのか?」という問題意識を常日頃持っていなければいけない。なぜなら、自分が勝って喜んでいる裏では、相手は「なぜ負けたか?」と真剣に考えているからだ。
仕返しに来るのが勝負の世界だから、うまくいった時でも「なぜ」と疑問を抱かなければ、成長につながらないのだ。常日頃、「なぜ打てないのか?」「なぜ三振にとられたのか?」という理由を明確にすれば、成績は向上する。
彼が言うには、好打者で成績がいいほど、毎年高打率で成績を残すのが難しくなるそうですよ。いつも学びの研究が大事ってことですね。。。
野村克也の監督業・年度別打撃成績
野村克也の監督時代の成績が以下になります。監督で学んだ経験が、野村再生工場なんですね。
引用:Wikipedia
野村克也の現役時成績がコチラです。安打数もホームラン数も凄いですね。
引用:Wikipedia
これまでの実績があるからこそ、言葉の深みがありますね。脱帽です。
まとめ
今回野村克也の、「『なぜ』に始まり、『なぜ』に終わる。」という言葉をピックアップして、深堀してみました。
野村克也が言った学び、もっと研究心を持たないと成長しないぞ!、と、言い聞かせたかったのでしょう。最高の人物ですね。
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