野村克也は、ノムさんと呼ばれた今は亡き名将とも言える人物。南海・ヤクルト・阪神・楽天とプロ野球で監督という指揮を取り、多くの選手やチームを育て上げました。
過去に野村再生工場とも言われたこともあり、数々の成績が落ちた選手たちを、好成績で残すまでよみがえらせた。そんなスゴイ偉人なんです。
今回は彼の名言にスポットを当てて、深堀していきましょう。
野村克也の名言
紹介する名言がコチラです。
これは監督を経験し、実際に感じた内容を言ったもの。選手とのコミュニケーションや褒めるだけでは、信頼関係が結べない。このように言っているような気がします。
次の章では名言の意図を、深堀してみます。
野村克也の名言の意図とは
野村克也の、「好かれなくてもよいから、信頼はされなければならない。嫌われることを恐れている人に、真のリーダーシップは取れない。」という言葉。長年指揮を取る立場にいたのだから、感じた内容でしょう。尊敬される必要はないのだと。
会社やなんでもですが、良い上司に恵まれることが人生にとって重要な事。それが無知な上司であれば、部下は気の毒。
野村克也は監督時代、選手とプライベートの付き合いはしなかったそうです。ましてや、褒めることも滅多になかったようで。。。それでも選手との信頼関係は築けていたようです。
厳しく指導しすぎても駄目でしょうが、優しすぎても駄目。長年の経験から得た絆を作る方法を、ちゃんと心得てたから出た言葉なのでしょう。まさに野村マジックです。野村再生工場という言葉に納得しました。
野村克也の監督業・年度別打撃成績
以下が野村克也の監督時代の成績です。いろんな選手が、現在頑張っています。指導が良かったのでしょうね。
引用:Wikipedia
以下が選手時の成績です。村上選手の三冠王を取れるのも、見抜いていたそうですよ。
引用:Wikipedia
ここまでの経歴がスゴイ。だから今でも一つ一つの言葉に重みを感じますよね。
まとめ
今回野村克也の、「好かれなくてもよいから、信頼はされなければならない。嫌われることを恐れている人に、真のリーダーシップは取れない。」という言葉をピックアップして、深堀してみました。
野村克也は監督を経験し、選手との信頼関係を築けたからこそ、こんな名言が出たのだと思います。素晴らしい。。。
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