野村克也は、日本球界に功績を残した人物。選手時代には捕手で初の三冠王。監督時代として何回も日本一になりました。解説ではボヤキと言われる野村節を炸裂。
でも老若男女問わず好かれた人物です。そんな偉人の名言にスポットを当てて、紐解いていきましょう。
野村克也の名言
今回の名言がコチラです。
野村克也は選手としてキャッチャーでピッチャーやチームをリード。監督として選手を束ねてチームを率いてきました。いろいろ経験してきたからこそ、鏡となる重要性を知っていたのです。
次の章では名言の意図を、深堀してみます。
野村克也の名言の意図とは
野村克也の、「中心なき組織は機能しない。エースと4番はチームの鑑(かがみ)たれ。」という言葉。これは実際に選手時に対戦した巨人の選手が、模範となっているようです。
というのもV9を達成した時の監督が川上哲治。彼が長嶋や王を鏡として巨人軍の選手を引っ張っり、偉業を達成したそうです。
ちなみに鏡とは、成績や力量だけではなく、日ごろの言動や振る舞いが模範となるそう。そう指導すれば、監督業も楽になるそうで・・・。
実際に楽天を率いた監督時代、チームの中心になる人物の育成をしました。なかでも田中将大には、『「マー君を見習え」っといわれるような、チームの鑑になれ』と指導し、彼は実際にヤンキースのエースに上りつめました。育成方法が、理にかなっていますね。
野村克也の監督業・年度別打撃成績
以下が野村克也の監督時代の成績です。ヤクルト時代が素晴らしい。
引用:Wikipedia
以下が選手時の成績です。三冠王が凄い。
引用:Wikipedia
やはり偉人なので、言葉にも重みがありますね。
まとめ
今回野村克也の、「中心なき組織は機能しない。エースと4番はチームの鑑(かがみ)たれ。」という言葉をピックアップして、深堀してみました。
野村克也は選手を納得させるくらい、指導方法が素晴らしかったからこそ、こんな言葉が出たのだと思います。ボヤキが懐かしいです。。。
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