野村克也は、74歳まで楽天で監督を続けていました。目標は、死ぬまでだったそうです。
監督業は難しかったですが、亡くなる間際まで野球解説者・野球評論家として、ボヤキの野村節を聞かせてくれました。多くの人に好かれていたのではないでしょうか。個人的には、全日本の監督になって欲しかったくらいです。
今回はそんな偉人の名言にスポットを当てて、解説していきますね。
野村克也の名言
今回の名言がコチラです。
実際に70才を超えて監督業をこなしていたので、実績で実証させている言葉です。信憑性がありますね。
次の章では名言の意図を、深堀してみます。
野村克也の名言の意図とは
野村克也の、「野球の監督という仕事は首から下はいらない。頭があれば何歳だってできる。」という内容。実際に言葉通り楽天の監督は、71歳から74歳まで努めました。これはプロ野球史上、最年長記録だそうです。
ヤクルト監督時代は、「古田に車椅子を押してもらいながら監督をやる、胴上げされて死んでいるのが夢」とまで言っていました。
メジャーリーグではアスレチックスのコニー・マックが87歳で監督を務めた世界記録があります。
まさに野村克也が言った言葉そのもの。この内容を言った81歳時にも、野球にたいする情熱は衰えていなかったそうです。野村克也の目指した言葉だからこそ、活力が沸き上がる風に聞こえるのではないでしょうか。
野村克也の監督業・年度別打撃成績
以下が野村克也の監督時代の成績。ヤクルト時代が特に素晴らしいです。
引用:Wikipedia
以下が選手時の成績。三冠王が凄いですね。
引用:Wikipedia
凄い経験と成績があるからこそ、一つ一つの言葉に重みを感じます。
まとめ
今回野村克也の、「野球の監督という仕事は首から下はいらない。頭があれば何歳だってできる。」という言葉をピックアップして、深堀してみました。
野村克也は実際に監督をし、言う内容すべてで周りを納得させたからこそ、こんな言葉が出たのだと思います。ボヤキ、久々に聞いてみたいです。。。
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