野村克也は、現役26年をプロ野球人生にささげた人物。プロ4年目でホームラン王になり、通算657本のホームランを打ちました。また捕手で初の三冠王も獲得し、成績も優秀だったのです。
現役を引退後、頭脳を買われて監督業も専念。南海・ヤクルト・阪神・楽天という弱小チームを、最強軍団に仕立て上げました。
そんな偉大な人物の名言にスポットを当てて、今回は紐解いていきましょう。
野村克也の名言
紹介する名言がコチラです。
この言葉は、野球人生の中で、野村克也がつくづく感じた言葉です。それを監督に任された際、選手に言い聞かせていました。悟っていますね。
次の章では名言に隠れた意味をお伝えしますね。
野村克也の名言に隠れた意味とは
野村克也が言った「自己を過大評価した瞬間から、思考の硬直が始まる。」という言葉。これは上記の章でも言いましたが、彼が野球をやってきた経験から、思い感じた内容です。それを監督に任された各球団で、選手に語り継いでいました。
なぜなら選手には、起用されない理由がどこかにある。自分自身の実力不足を人のせいにするのは、自分を甘やかし、低レベルで妥協という道をたどってしまう。他人に評価されなければ、自己満足でしかないのだ。
結果が出ないときこそ、「自分はまだまだだ」という謙虚な気持ちを持ち、努力を続けなければ思考が固まって人のせいにしたくなる。物事がうまくいかないときは他人でなく、自分に原因がある、まさに「敵は我に在り」ということなのだ。
このことを強く、選手に説いたのです。奥が深いですね。
野村克也の監督業・年度別打撃成績
以下が、野村克也の監督時代成績。ここまでの経験があるからこそ、言葉の意味が重くなりますね。
引用:Wikipedia
野村克也の現役時成績が以下です。26年の現役が凄いですね。
引用:Wikipedia
もっともっと語り継いでほしかったです。
まとめ
今回野村克也の、「自己を過大評価した瞬間から、思考の硬直が始まる。」という言葉をピックアップして、深堀してみました。
野村克也が自分の結果は、自分自身が努力しないと生まれたい、という事を言いたかったのでしょうね。奥が深いですね。
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