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立浪和義の名言!「小さい体がハンデだとは…」に隠れた内容とは?

元プロ野球選手
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立浪和義たつなみかずよしは、中日ドラゴンズで活躍したプレイヤーです!名手として名を馳せましたよ。
 
 
立浪和義の名言には、どのようなものがあるのでしょう?隠れた内容はあるのでしょうか?今回はその辺を、見ていきたいと思います。

 

 

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立浪和義の名言の意味とは?

 
立浪和義は愛称がタツでお馴染みの、中日ドラゴンズの元選手です。高卒ルーキーとして、愛知県や全国を賑わせました。


 
 
そんな有名人の名言がこちらです。
 

小さい体がハンデだとは思いません。気持ちで負けない限りは。

 
この内容は、現役時代にインタビューされて出た言葉ですね。意味がこちらになります。
 

身体が人より劣っていたとしても負けない気持ちがあれば、十分勝ち目はあるのです。

 
人は何かと理由を付け、怠けてしまう生き物。たとえば体格や学歴、また障害や病気などのハンデなど。ただそれを理由にしている限りは、自分自身に勝つことができません

立浪和義は実を言うと、吃音(どもり)と呼ばれる障害があります。ちなみに第64・65代内閣総理大臣の田中角栄、ジョー・バイデンというアメリカの第47代副大統領も持っていました。ハンデがあったこの人たちは何かと努力を怠らず、みんな懸命に発声を矯正したそうですよ。
 
 
もしネガティブ思考になりそうであれば、ポジティブに考えましょう!個性として輝くものですからね。暗闇があるからこそ光が際立つように、弱点があるからこそ頑張れるのだと思います。

逆に弱みがない人間なんてつまらないし、味気ないです。人生はハンデを個性と捉えるようになれれば、大きく変わってくるのでしょうね
 

立浪和義とはどんな人?

 
立浪和義は1969年の8月19日生まれで、大阪府吹田市の出身です。万博での太陽の塔が有名な場所ですね。


 
 
幼少期は王貞治に憧れ、小学校時代から茨木難波ボーイズに入って野球に打ち込んだのです。過去に王貞治について書いた記事があるので、お時間がある際にお読みください。

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中学も野球を続け、高校はKKコンビに憧れていたのでPL学園に進学をしました。この時の同期には、巨人で活躍の橋本清・日ハムや阪神で活躍の片岡篤史・大洋や横浜で活躍の野村弘樹がいたのです。

しかも立浪和義はキャプテンとして、第59回選抜甲子園大会と第69回夏の甲子園選手権大会の春夏連覇を成し遂げました。夏の大会では3番の遊撃手で、21打数9安打2本塁打8打点の好成績を残したのです。

そしてプロのスカウトから注目を浴び、1987年のドラフト会議で南海と中日ドラゴンズが1位で競合。結局、監督の星野仙一が当たりくじを引き当て、1987年に中日ドラゴンズに入団しました。
 
 
過去に星野仙一について書いた記事があります。お時間がある際にお読みいただければありがたいです。

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身長は173センチ・体重は70キロです。本人曰く、身長が小さいと言うだけあり、確かにプロ野球選手として小柄かもしれませんね。しかしそのハンデをも乗り越え、様々な成績を残したのです。
 

立浪和義の功績とは?

 
立浪和義はプロ野球人生の22年間を、中日ドラゴンズに捧げました。その間に表彰は、新人王・ベストナイン・ゴールデングラブ賞・月間MVP・日本プロスポーツ賞などあります。

さらに通算の安打数は2,480本をも打ち、名球会入りしているのです。通算二塁打が487回という日本記録も、樹立していますよ。ここまででも、十分功績を残しているのではないでしょうか?
 
 
また中日ドラゴンズにすべて籍を置いたことで、初代・西沢道夫、2代目・高木守道とともに、3代目のミスタードラゴンズとして呼ばれているのです。さすが星野仙一が見込んだ男だけありますね。
 

立浪和義が野球で成功した理由とは?

 
立浪和義は中日一筋22年間プレーし、野球を全うしました。引退後は、日本テレビ関係の野球解説者・中日スポーツの野球評論家として頑張っています。ここまでくれば、野球で成功したと言っても過言ではありません。


 
 
では、なぜ成功できたのか?やはり名言である、「小さい体がハンデだとは思いません。気持ちで負けない限りは。」が、大きくかかわってくるのです。
 
 
というのも立浪和義は、常に練習するときからいろいろ考えて行動していました。過去に同級生の大洋・横浜で投手として活躍した野村弘樹との対談で、このように言っていますよ。
 

僕は体も細く大きくなかったので、体の大きい選手に負けないためにはどうしたらいいのかを考えながらやっていました。どうやったら追いつけるのか、カバーできるのか、自分なりに工夫して練習していましたね。基本的に指導者がいて、いろいろと教えてくれると思うのですが、いちばん伸びるのは自分で考えて練習すること。やらされているうちは、なかなか上達しないと思いますね。

量は絶対に必要だよ。無理矢理でもやらされていれば間違いなく体力はつくし。まず、体力がなければ技術も心も磨くことはできない。それは子どもたちばかりでなく、プロも一緒。きちんとした体力と基礎があってこそ、技術を身に付けることができる。

引用:web Sportiva

 
体力があるからこそ、技術も発揮できるのでしょうね。実際にプロ野球で経験してきた中で言われるので、説得力があります。
 
 
さらに私生活の面では、不摂生がいけないようですね。以下のように言っていますよ。
 

まず試合に出ることを一番の目的にして、心身共にいい状態を保つためにはどうすればいいのか、それを考えながら練習や生活をしてきました。基本は、酒は飲まず、睡眠をよく取ること。自分の打撃や守備の型を早く見つけること。複雑に考えずに、シンプルにやること。そして、精神的には常にハングリーであり続けること──それがプロ生活を長く続けることができた最大の理由だと思います。

引用:NECネクサソリューションズ

 
体が資本なので、大事にしないといけないのですね。
 
 
また立浪和義は引退後も考え、現役時から行動していました。このように言っていますよ。
 

たとえ引退したとしても、ずっと何らかの形でユニホームは着ていたいと思っていたので、最後の3年間は試合中に気づいたことを細かくノートに取るなど、指導者としての準備を始めていました。現在の野球解説者としての仕事も、これからの自分に大変役立っています。外から野球を見ることができるし、監督や選手の比較ができるようになります。

引用:NECネクサソリューションズ

 
将来を見据えた行動が今では非常に役に立ってるという、先見の明が素晴らしいです。
 
 
以上のことから立浪和義は、常にハンデの補い方や健康をも考えて練習したこと。そして将来を見据えて行動していたのが、野球で成功できた理由ではないでしょうか?
 
 
私は世間に名を残したいと思い、日頃から活動しています。そのためには文章能力が必要と、書く訓練を行っていますよ。日本語の使い方は、生きていく限り必要不可欠ですからね。

それと同じく健康も考え、毎日の筋トレを行うようにしています。体が資本なので、お酒はほとんど飲みません。私も立浪和義のように将来を見据え、いろいろ行動していきたいと思いました。
 

まとめ

 


応援よろしくお願いします。m(__)m

 
立浪和義はPL時代からキャプテンを任されていたこともあり、選手を引っ張る力がたけていたようです。実際に派閥を失くす行動をし、同じ中日に所属していた先輩の山本昌からも高評価されていますよ。
 

「自分が選手会長の時(1999年 – 2003年)に派閥はなくした」と、自由な空気の中でドラゴンズ全体の底上げを図った立役者でもある。元チームメイトの山本昌は、立浪について「野球の知識、統率力には感服する」「ソツがない」と評した。

引用:Wikipedia

 
誰にでも好かれる人物だったのでしょうね。本当に素晴らしい人だと感心しました。
 
 
 

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